日本化粧品検定に、ちょっと興味があるな。受けてみようかな。
と、迷ってる方にとって気になることは、
「日本化粧品検定を受けたら、どんなメリットがあるのか。」
「就職に役立つのか?」
「どんな仕事に活かせるのか?」
ということだと思います。
確かに、日本化粧品検定は、受験料だってけっこう高い(私は個人的にそう思う!)し、
「1日や2日がんばって、かんたんにとれちゃったよん!」
という生ぬるい試験でもないので、
(あ、頭いい人なら、1日でも合格しちゃうかも。私はおばかさんなのでそれは無理。)
ある程度の期間「ちゃんと勉強する必要」もあります。
つまり、日本化粧品検定2級や1級を取るには、
お金も時間もある程度はかけなきゃいけない!!
ということ。
で、かけたお金や時間に見合うメリットがあるのか?
日本化粧品検定を受けるメリットについて考えていきたいと思います。
日本化粧品検定を受ける5つのメリット
メリット①お客様の信頼度が増す。
あなたが、もし、現在、化粧品関係の仕事をされている方なら、日本化粧品検定を取得し、「コスメコンシュルジュ」のバッチをつけていることで、お客様からの信頼が増すのは間違いのない事実です。
「化粧品関係の資格」というのはこれまでなく、お客様の立場からも、
「この人は化粧品のどんな知識をもっているのだろう」
というのはぱっと見わからないものでしたよね。
でも、「化粧品検定1級合格者」だとか「コスメコンシュルジュ」といった「資格」=「肩書き」を持つことによって、
「この人はちゃんとコスメに精通しているんだな。」
ということがわかり、お客様に「信頼感」を与えることができます。
メリット②化粧品関係の仕事に就職希望なら、履歴書に書ける!それは確実に有利!
あなたがもし、将来「化粧品関係の仕事に就きたい!」と考えているのなら、化粧品検定を受けることは必ず有利になると断言できます。
なぜなら、コスメ関係の仕事っていうのは、多くの女子が憧れる、人気のお仕事。
人をキレイにできる仕事って、夢がありますよね。
なので、倍率も高くなる傾向にあります。
採用面接を突破するには、何人ものライバルに勝たなけばいけません。
面接担当者は、何をみるでしょうか?
採用担当者が大切にしていることは、
「熱意があるかどうか」
「本当に化粧品関係の仕事につきたいのかどうか」
「キラキラしたキレイなところで働きたいだけなのっ♪」といった軽い気持ちで受けにきていないか。
ということだと思います。
化粧品関係のお仕事は、もちろん華やかでキレイな部分もありますが、その裏側では、美容の知識や接客方法など、勉強することも多いです。
ときには勤務時間が長くなって体力的にしんどいこともあるでしょう。
でも、そういったことも含めて、
「しっかり責任をもって働いてくれる子なのかどうか?」
ということを見ているんですね。
そこで、あなたの履歴書にだけ「化粧品検定」の文字があったらどうでしょう?
まちがいなく、あなたが採用担当者の目に留まります。
「本当に、心から化粧品の仕事をしたいと思ってるんだな」
「そのために、必要な勉強もちゃんとしてるんだな」
「この子はうちで働いても、しっかりやってくれるだろうな」
そんな気持ちを持ってもらえるのは、間違いないです。
ただ、履歴書に書くなら、どうせなら「1級」をめざしましょう。
「2級」でも書けないことはないですが、「1級」はその道のプロ、印象が違ってきます。
メリット③日本化粧品検定から、就職のあっせんがある。
1級を取得後⇒コスメコンシュルジュの資格を取得すると、日本化粧品協会によせられた求人情報をゲットできたり、求人情報のメール配信サービスが受けられたりします。
コスメコンシュルジュを取得した方に向けての求人なので、一般に向けての求人と比べて倍率が高すぎる、ということも少ないでしょう。
また、「美容ライター」という、他ではなかなか見つからないような求人も。
メリット④すでに自分のサロンなどがある場合は、化粧品検定HPで紹介してもらえる
あなたがすでに、自分のサロンを経営されているのならば、日本化粧品検定の公式HPで、あなたのサロンを紹介してもらうことも可能です。
「コスメコンシュルジュ」がいる、信頼できるサロンとして、集客の幅も広がるでしょう。
メリット⑤何より自分自身の「化粧品選び」がより的確になる。
日本化粧品検定を受験するメリットのひとつには、「自分自身の化粧品選び」が的確になる。ということも。
今の時代、化粧品に関する情報は、あちこちにあふれています。
正しいものも、そうではないものも。
日本化粧品検定では、「化粧品の成分」に関する知識や、「化粧品の広告基準」といったことも深く学ぶので、
「今の私の肌悩みには、この化粧品の配合成分で合っているのかな?」
「この化粧品の広告は、信用できる広告かな?」
ということを自分で判断できる能力が身につきます。
それは一生ものの「あなたのスキル」となるので、化粧品選びに迷うことはなくなりますね。
正しいスキンケアとメイクアップで、自分自身が「いつまでも若々しくいる術」を身に着けることにもなります。
以上の5つが、日本化粧品検定を受験する大きなメリットです。
日本化粧品検定を活かせる仕事は?
①化粧品メーカー
化粧品の需要の拡大とともに、年々増え続けている化粧品メーカー。
化粧品の製造や販売、BAからコールセンターなど、化粧品メーカーには多くの部署がありますが、どんなセクションでも、日本化粧品検定の知識を広く活かすことが出来ます。
企業によっては、日本化粧品検定を企業研修として取り入れているところも。
②化粧品OEM
主に化粧品の製造がメインの化粧品OEMでは、特に、化粧品の成分に関する知識や、化粧品を取り扱う際の「ルール」を日本化粧品検定を通して学ぶことは役立つでしょう。
③化粧品小売業
消費者と直接やりとりをする「化粧品小売業」では、お客様から化粧品について色々と質問されることも多いですよね。
そんなとき、検定の勉強を通して得た幅広い知識は、お客様から信頼を得るきっかけになります。
④美容院、エステサロン、ネイルサロン
日本化粧品検定では、肌だけではなく、毛髪に関することや爪に関する知識も学んでいきます。
「コスメコンシュルジュ」がいるサロンとして、他のサロンとの差別化を図ることができます。
まとめ。
以上、日本化粧品検定を受けることの「メリット」や「活かせる仕事」について見てきました。
日本化粧品検定は決して「1日勉強するだけで簡単に合格できる」といった生やさしい検定ではありませんが、取得して得られるメリットも大きいです。
今、認知度もうなぎのぼりで上がってる検定ですし、
「思い立ったら吉日」。
受けてみても損はないと思いますよ。
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