日本化粧品検定の勉強を始めて、誰もがぶちあたる壁。
「言葉とか成分がぜんぜん頭に入らないー!!」
「一回覚えたはずなのに、また忘れるー!!」
はい。これ、普通。
みんなそう。
天才じゃなきゃね。
とは言っても、日本化粧品検定は、ほぼ暗記がものを言う検定なので、暗記することは避けては通れない課題です。
出来ればラクに覚えたい。
覚えては忘れる、を繰り返したくない!
どうしたらいいの・・。
「語呂合わせ」で覚えればいいんです!!
例えばみんなの知ってる日本史の語呂合わせ。
「なくよウグイス、平安京」⇒794年、平安京遷都。
これ、みんな知ってますよね。
語呂合わせで覚えると、簡単に覚えられるし、ずっと忘れない。
私もこれ、中学の時に覚えて、かれこれ20年以上忘れてないです。
たぶん、おばあちゃんになっても忘れないです。
化粧品検定の勉強にも「鳴くよウグイス」を取り入れる!
この、1回覚えちゃったらずーっと覚えちゃう語呂合わせ。
これを、化粧品検定にも応用しちゃえばいいんです。
私は、日本化粧品検定1級を受験するにあたって、ややこしい成分や言葉は
ほとんど「語呂合わせ」を作って覚えました。
いかんせん私は40代・・・記憶力に全く自信がなかったからです。
今回は、そのうちのひとつをご紹介したいと思います。
香水の「主分類」と「副分類」の覚え方です。
まず、香水の「主分類」と「副分類」は、次のように分けられます。
【主分類】
シングルフローラル、フローラルブーケ、フローラルアルデハイド、フロリエンタル、オリエンタル、グリーン、シトラス、シプレー
【副分類】
フルーティ、アルデハイディック、パウダリー、ウッディ、モッシィ、スパイシー、レザータバック、バルサミック、アニマル(アニマリック)
これ、このままの状態でテキストとずーっとにらめっこしてても、絶対覚えられない。
万が一、覚えられたとしても、明日になったら忘れちゃわない?
ここで語呂合わせの登場!
香水の主分類と副分類は、
主分類は「風呂でおぐし(御髪)」。
と覚えます。笑。
なんのこっちゃい!!
ですよね。
※↓イメージ図
あなたが、お風呂でおぐし(髪)の手入れをしているシーンを思い浮かべてみてくださいね。
風呂は、「フロ」がつくものを指します。
「シングルフローラル、フローラルブーケ、フローラルアルデハイド、フロリエンタル」ですね。
次に「おぐし」の「お」にあたるのが、頭文字が「オ」の「オリエンタル」。
「ぐ」にあたるのが、「グリーン」。
「し」にあたるのが「シトラス」と「シプレー」です。
これだけが「主分類」です。
で、副分類はそれ以外のものすべて。
と覚えればいいんです。
化粧品検定では、教科書に載っていないものは出ませんから。
実際テキストで確認してみてください。
副分類には、「ふろでおぐし」にあたる文字で始まるものはないので、間違えることはないです。
あ、ひとつ、副分類の「フルーティ」だけ注意してくださいね。
「フローラル」と間違いやすいので。
実は私、
「副分類にはどんなのがある?」
と聞かれても、まったく答えられないです。
なぜなら覚えてないから。
それでも1級に1発合格してます。
なんで覚えなくていいの・・?
その理由は、化粧品検定の問題って、記述じゃなくて選択だから。
記述だったら、副分類もひとつひとつ覚えなきゃならない。
ちゃんと書けなきゃいけないから。
でも、選択だったら、「主分類」がどれかしっかり頭に入ってれば、副分類は覚えてなくでも問題はできちゃうんです。
そりゃあさ、
「しっかり知識を頭に入れることこそ勉強だ!」
と言われれば、そうだけど。
「なるべく時間をかけずに合格する」
ということに特化していえば、より省エネで、高得点を取れたら言うことないですよね。
今この記事を読んでいるあなたの目標は、もちろん「化粧品の知識を深めたい!」ってのもあると思うけど、
いちばんは「合格」だよね。
ちなみに、語呂合わせは、
「経験に基づくものほど忘れにくい」
と言われています。
さっそく今晩のバスタイムでは、
「フロでおぐし~」なんて独り言をとなえながら、
「湯舟に浸かって髪の手入れをするフリ」
でもしてみてくださいね。
しっかり記憶が定着しますよ。
さらに、「脳は、楽しくて面白おかしいものほど記憶する」
とも言われています。
自分にしかわからないものや人を登場させてもいいし、
どれだけヘンテコでもエッチでもいいので、語呂合わせを色々つくってみてください。
語呂合わせを考えているとき、もうその時点で、かなり頭に入ってたりするのでね。
最初作ってるときは、「時間かかるな~」と思うかもしれないけど、
ただなんとなくテキストを何回も見るより確実に覚えられて、結果、時短になりますよ。
勉強は「楽しみながら♪」がいちばん効果的!
あなたの日本化粧品検定の勉強に、少しでもお役にたてれば幸いです。
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